IX2105で利用できるかテスト
接続構成 +-----+ LAN1 WAN | |------------------------------[PC] ------| HGW | LAN2 Gi0.0 Gi1:1.0 | |-------------[IX2105]---------[Server] +-----+IX2105はHGWに対してDHCPv6 Client,
配下のサーバに対してはDHCPv6 Serverとして動作するように設定する
注意
DHCPv6-PD機能はHGWの機能であり、コミュファではサポートしていない(まぁ当たり前か...)複数台つなぐ場合についても聞いてみたが、答えられないとのこと
繋げばプレフィックスはもらえると思うが、DHCPv6クライアントの要請順番で割り当てプレフィックスが変わりそう
(配下のサーバが固定IPv6設定しているので、うちだと使えない...)
複数プレフィックスが欲しい場合は「IPv6静的ルーティング」で対処する必要があるなーと思ってたら、
http://www.aterm.jp/function/wh862a/list/main/m01_m43.html
※なお、本商品が管理してるprefix内のIPv6アドレスに関するルーティングエントリは、ホスト指定(/128)でのみ追加可能です。
と、(使えない)機能として存在
現状複数DHCPv6クライアントを置く場合は気を付けるしかない(または/128を必要分書くのか?!)
またHGWからは割り当てられたプレフィックスは見れないので、
IX側でshow ipv6 interfaceにて確認するしかなさそう
IX2105 DHCPv6設定
下記は実際にIX2105で利用しているDHCPv6設定の抜粋・接続Interfaceは適宜修正すること
・dhcp-cl-profile_v6内のsubscriberは対象Interfaceに割り当てられるプレフィックスのホスト部を指定しているが、ここも適宜修正 ・IPv4も利用したい場合も修正(今回はあえて無効)
! NEC Portable Internetwork Core Operating System Software ! IX Series IX2105 (magellan-sec) Software, Version 8.8.22, RELEASE SOFTWARE ! ipv6 dhcp enable ! proxy-dns ipv6 enable ! ipv6 dhcp client-profile dhcp-cl-profile_v6 option-request dns-servers ia-pd subscriber GigaEthernet1:1.0 ::0:0:dead:beef/64 ! ipv6 dhcp server-profile dhcp-sv-profile_v6 dns-server dhcp ! interface GigaEthernet0.0 no ip address ipv6 enable ipv6 dhcp client dhcp-cl-profile_v6 no shutdown ! interface GigaEthernet1:1.0 no ip address ipv6 enable ipv6 dhcp server dhcp-sv-profile_v6 ipv6 nd ra enable ipv6 nd ra min-interval 60 ipv6 nd ra max-interval 180 ipv6 nd ra other-config-flag no shutdown !
今のところこれで問題なく運用できている
Gi0.0をセグメントA(/64)とした場合、Gi1:1.0には異なるセグメントB(/64)が割り当てられる
せっかく/58をもらってても有効活用できてなかったので、これでまだ遊べる
おまけ
そもそもIX2105であればコミュファのIPv4/v6 DualStack接続&複数プレフィックス利用できるのは言うまでもなく...wiki
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