2008年11月8日土曜日

Fedora9@設定2

残るは無線LAN

こいつはRPMFusionから[kmod-rt2860]をインストールすることで解決された
http://rpmfusion.org/

# yum install kmod-rt2860
# vi /etc/modprobe.conf
alias ra0 rt2860sta

後は再起動すれば認識されている
まれにWLAN自体が無効になってるのであらかじめ有効にしておく

あとFn+F2(無線LAN有効無効)がうまく使えない
これはドライバによるためか常時ONの状態が良いと思われる
(使用しない場合はOFFで)

あとはwpa_supplicant等接続の為の設定をして完了

私はSSIDを秘匿しているため接続ができず困った
これもなんとかせねば・・・

Fedora9@設定1

インストールが完了したらまずはネットワーク環境を整える

/*
遠回りをしているので手っ取り早くネットワーク接続をしたい場合は
途中を飛ばして結論までいってください
*/

本来だったら無線LANドライバ(l1e)や無線LANドライバ(RT2860)を導入する
私も最初そうした
Live版はコンパイル環境が一切無いので
別の端末よりUSBメモリ、SDカードを利用しmakeやgccを導入
各ドライバをコンパイルし導入するといった手順を取りました

有線LANドライバはコンパイルが通らず後回し
無線LANはコンパイル完了->インストールにて動作することで利用が可能に
必要なrpmは都度導入(kernel-devel等)

*無線LANドライバはRalinkの公式サイトよりダウンロードした
http://www.ralinktech.com/ralink/Home/Support/Linux.html
 2008_0522_RT2860_Linux_STA_v1.6.1.0.tar.bz2

*参考サイト
http://www.hideshi.jp/install-setup/linux/eeepc/

とりあえず無線LANが繋がったのでyumでアップデートを実施

だがkernelがこのとき2.6.25-14から2.6.26.6-79へアップデートされた為
無線LANが使用不可となった

当たり前なので再度無線LANドライバを入れようと思ったが
今度はコンパイルが最後まで通らない
それどころか有線LANが使用可能となっている

どうやら2.6.26では901Xの有線LANを標準でサポートしているそうだ
だったら最初からkernelだけアップデートすればよかったのだ

結論:Fedora9を入れたら最初にkernelをアップデート(2.6.26以上)にする
これが一番早い方法でした
ネットワークに繋がってしまえばわざわざ手間書けてファイルを移す必要もなし
yumでがしがし必要な物を入れてしまえばよい

こうして他パッケージのアップデートを実施、環境だけ整える
不要なサービス停止・/tmpのメモリ化・SDカードのログ保存etc...

またファンクションキーの設定はFedora公式wikiに対応方法が記載されている
https://fedoraproject.org/wiki/EeePc

これで無線LANをのぞく一通りの動作ができることに

Fedora9@インストール2

前回ネットワークインストールを断念したが
次のUSBストレージを利用してのインストールを実施することに

USBメモリ1Gを利用しliveusb-creatorを利用しLiveCDからブート用USBを作成する
起動はUSBメモリを装着したまま起動、BIOS起動中にESCキー押下にて手動でUSBメモリを選択する

あとはLive版が起動する
ここでFedora9の操作を一通り試しておくと良い

ちなみに901Xではデスクトップ効果(Compiz-fusion)を利用することができる
キューブ型の仮想デスクトップの切り替えはCtrl+矢印キーで切り替えることができるが、
こいつが非常に便利でたまらない

是非ともWindowsVistaにも欲しいところだ

話が脱線してしまったがまずぱっと見で気づくところがいくつかある
・グラフィック・サウンドは問題ない
・有線LANおよび無線LANが使用不可
・ファンクションキーは利用不可(これは仕方がないが)

なお後者2つはインストール後設定で利用可能となるので特段大きな問題はない
インストールはLiveのデスクトップにあるインストーラから実施する

パーティションの設定はデフォルトでもかまわないので好みで実施すること

完了すればUSBメモリがなくともFedoraの画面を拝むことができるだろう
さよならXP、よろしくFedora

Fedora9@インストール1

EeePCにFedoraを導入するにはいくつかの方法がある
・DVD/CDを使ってのインストール
標準ではドライブがないので外付けが必要
あいにく私はドライブを所持していないので断念
しかし所持している&ブート可能であればこちらでの導入が圧倒的便利

では私はどうしたかというと
・ネットワークブート(PXE)を利用
・USBストレージの利用
の2種類がでてきた

まずは技術的興味でPXEを利用してみる
PXE自体は検索するとより詳しい内容があるのでそちらをお勧めする

なお、私はすでに別でLinuxサーバが動いていることから
そちらをDHCP&TFTPサーバとして動作させることで導入を実施

PXEを利用する際にはBIOSにてESCキーを押すことでブート先を手動にて指定することができる
あらかじめBIOSで[OnBord LAN Boot ROM]を有効にする必要があるので確認しておく
あとは通常の設定とFedoraCore9(DVD)のvmlinuz,initrd.imgを利用しブートが可能だった

しかしインストール中にLANドライバを要求され以降に進むことが不可となり
ここで中断

かくしてネットワークインストールは断念した

EeePC 901-X

EeePC 901-X
製品名 Eee PC 901-X
本体カラー パールホワイト/ファインエボニー
OS Microsoft Windows XP Home Edition 正規版
Service Pack 3(※1)
CPU CPU名称 インテルAtom プロセッサー N270
動作周波数 1.6GHz
メインメモリ 搭載容量/最大容量 1GB(※2)/2GB
対応メモリスロット SO-DIMMスロット×1(使用済ズみ)
表示機能 液晶ディスプレイ 8.9型ワイドTFTカラー液晶
表示解像度 1,024×600ドット(SWVGA)
グラフィックス機能 インテルチップ
外部ディスプレイ出力 最大2,048×1,536ドット(※3)
フラッシュ
メモリ ドライブ 搭載容量 12GB(4GB+8GB)(※4)
無料Webストレージ 20GB(Eee storageサービス)※5
サウンド機能 サウンド規格 インテル ハイデフィニション・オーディオ準拠
内蔵スピーカー ステレオスピーカー
通信機能 LAN機能 100BASE-TX/10BASE-T(RJ45)
無線LAN機能 IEEE802.11b/g(Wi-Fi適合)、IEEE802.11n(Draft 2.0)
Bluetooth機能 Bluetooth Version 2.0+EDR(Enhanced Data Rate)
入力機能 キーボード 84キー日本語キーボード
マウス USBマウス
ポインティングデバイス タッチパッド(4方向スクロール機能付き)
インターフェース 外部ディスプレイ出力 D-Sub 15ピン×1
USBポート USB 2.0×3
カードリーダー SDHCメモリーカード、SDメモリーカード(※6)、マルチメディアカード
オーディオ ヘッドホン×1、マイク×1
その他の機能 130万画素Webカメラ
電源 ACアダプターまたはリチウムイオンバッテリー
消費電力 最大約36W
エネルギー消費効率(2007年度基準) I区分0.00041(AAA)
バッテリー駆動時間(※7) 約8.3時間
バッテリー充電時間 約3.5時間
サイズ(突起部除く/バッテリー装着時) 幅225mm×奥行き175.5mm×高さ22.7mm(最厚部39mm)
重量(バッテリー装着時) 約1.1kg